『エアロバイクを買いたい!だけどマンションだし騒音や振動が気になる…』そんな方も多いのではないでしょうか。
私が実際に使っていて感じることは『最近のエアロバイクの静音性は凄い』です。
結論としては、マンション・アパートでも騒音の心配は無く、問題なく使用できます。エアロバイクの音に関する問題を徹底調査しました!
⚠️エアロバイクの種類や自宅の構造によって影響がある場合もあります。
記事を読む事で、安心してエアロバイクを導入できる判断材料になれば幸いです。
☑️種類によって音の大きさは違う
☑️実際に音を測ってみた
☑️実際の苦情例を調べてみた
エアロバイクの種類による音の影響
バイクの種類によって音の影響は変わります。
まず大まかに種類が『マグネット式』が『ベルト式』があります。
マグネット式(電磁)
ベルト負荷式(摩擦)
マグネット式は、磁石・電磁の力でベルトを重たくして負荷を上げる。非接触型の負荷方式です。
ベルト負荷式は、ホイール(ペダルを回す円盤部分)に物理的に触れて負荷を上げる接触型のため、音が発生します。
私の使っているアルインコのモデルは、ほぼ音がしません。個人的には無音だと思ってます。
騒音を気にするならマグネット式にしましょう。バイクの構造上、連続30分までしか使用できないデメリットこそありますが、値段もかなり割安でオススメです。
エアロバイクは形状の種類として、アップライト型・クロスバイク型・リカベント型など種類があります。
その中でもベルト負荷形式に【マグネット式】と【ベルト式】があります。
『音』についてはベルト負荷の種類が大きく影響するので、負荷の種類をチェックしましょう!
ちなみにアルインコであれば、9割がマグネット式です。
実際に音を測ってみた
結果⇨41db
これは、正直かなり静かなレベルです。下記は目安となる音の大きさになります。
目安 | デシベル | 例 |
うるさい | 60db | 洗濯機・掃除機 |
普通 | 50db | 換気扇・エアコン |
40db | 図書館 | |
静か | 30db | 静まり返った夜中 |
マグネット式であれば、バイク自体の音はもちろん、ペダルを漕ぐ音もほとんどしませんでした。
夜中の使用は少し気にした方が良いかもです。
家の構造による影響もある
騒音原因の一つに、音・振動の伝わり方が影響します。
具体的には、木造・鉄骨・鉄筋の建物構造による音の伝わりです。
◉木造アパート
防音対策されていない可能性大。音もかなり伝わる
◉鉄骨
木造と鉄筋の中間。防音対策は必要。
◉鉄筋コンクリート
遮音性が高く、大抵防音対策がされている。心配無し。
ここで注意すべきなのは、木造建築です。私も以前に築30年の木造アパートに住んでいましたが、2階の歩く音が伝わってきました。
木造に関しては、下の階の方に事前にエアロバイク導入の相談をする事をおすすめします。
実際の苦情例を調べてみた
これだけ静かなエアロバイクなのに、実際に苦情や近隣トラブルになるケースなんてあるのだろうか?
ちょっと気になったのでネットで隅々まで調べてみました。
■実際の苦情例
エアロバイクのゴリゴリ音がうるさいと苦情がきて以来エアロバイクが使えなくなった
ネコ先生の日記より
確かにこのケースはあり得ます。これはペダルの故障による異音発生です。こういったケースの場合は、いろんな意味でも修理を優先した方が良いです。
それ以外は結構探しましたが、苦情例がほとんどありませんでした。
エアロバイクの音で近隣トラブルになるという事は、それ以外の生活音でトラブルになっていると思います。
それでも防音対策は実施しよう
音の影響が大きくない事はわかりましたが、それでも防音対策を実施することを推奨します。
『防音・防振を抑える』という最低限のマナーだと思います。他にも床の保護という観点からも、バイクの下にマットだけは必ず敷きましょう。
まとめ
エアロバイクの音を心配される方も多いですが、実際には以下の点だけ気をつければ、まず大きな問題になる事はありません。
✅マグネット式の音が静かなタイプを選ぶ
✅木造の建物は音が響きやすいので注意
✅マットを敷くなど防音対策は実施!
ルームランナーと違って、導入のハードルが低いのもエアロバイクの魅力です。
バイク選びと対策だけ注意すれば、マンションやアパートでも存分に家トレをする事ができます。