Amazonのエアロバイクで見つけた【ウルトラスポーツ】という謎ブランド。誰も知らなくて当然、全くの無名ブランドです。
でもめちゃくちゃ売れているし、どこか気になる。そんな思いから、今回はウルトラスポーツのエアロバイクについて調査をしてみました。
結論を言ってしまうと、デザイン性は良いですが、それ以外は普通でした。
この記事では、他メーカーと比較したウルトラスポーツのメリット・デメリットをお伝えします。この記事を読んで頂けば、ウルトラスポーツをオススメできる人・オススメできない人が分かります。
ウルトラスポーツってどんなメーカー?
ウルトラスポーツは『Amazon限定ブランド』になります。
Amazon限定ブランドとは?簡単に言うとメーカー立ち上げの際に販売をAmazon限定にする仕組みです。
メーカーとして広告面でのメリットが大きく、販売数を伸ばす事ができます。実際にウルトラスポーツのエアロバイクは売れています。
買う側からすると、Amazonが認定しているメーカーだけに、信頼できる安心感があります。
ウルトラスポーツのメリット
カラーバリエーションが豊富!
カラーバリエーションの豊富さ。これがウルトラスポーツ最大の特徴です。
色鮮やかなパステルカラーのマシンは、ポップ&清潔感あふれるデザインで、部屋を華やかに彩ってくれます。
ここまで明るくポップなカラーを取り揃えてるメーカーは他にありません。ウルトラスポーツならでは唯一無二のカラーです。例としてアルインコのバイクと比較してみましょう。
⚫︎アルインコとのカラー比較
アルインコは同一マシンでも色のバリエーションは多くても2〜3種類です。色のトーンは落ち着いた印象で、あまり華やかさは感じられません。
ウルトラスポーツのエアロバイクはホワイトを基調とした、パステルカラーのマシンが豊富です。他メーカーと比較しても、華やかなデザイン性はウルトラスポーツにしか無いメリットです。
部屋の印象を明るくし、綺麗なライトカラーが映える事は間違いありません。
ウルトラスポーツのデメリット
✔️値段は安くない
✔️メーカー知名度は低い
✔️初心者向けエアロバイクしか無い
✔️Amazonでしか買えない
おすすめできないポイントもあります。特に価格面に関しては、メリットはありません。購入前に4つのポイントに気をつけて下さい。
①値段は安くない
同レベルの性能であれば他メーカーの方が値段は安いです。参考までに筆者おすすめメーカー【STEDY】のクロスバイクと比べてみました。
⚫︎他メーカーとの値段比較
メーカー | ウルトラスポーツ | STEDY |
形状 | クロスバイク | クロスバイク |
負荷形式 | マグネット式 | マグネット式 |
負荷段階 | 8段階 | 8段階 |
サイズ | 幅46 × 奥83 × 高118cm | 幅41 × 奥67 × 高110cm |
重さ | 14kg | 14.7kg |
参考価格 | 17,000円 | 14,980円 |
リンク | Amazonで見る | Amazonで見る |
②メーカー知名度
アルインコなど大手メーカーと比べると知名度は高くありません。
また大手メーカーと比べるとカスタマーサポートの迅速さなども劣ります。
③初心者向けエアロバイクしか無い
ウルトラスポーツのマシンの種類はクロスバイクのみとなります。
上級者向けのスピンバイクや、高齢者向けのリカベントは販売されていません。
④Amazonでしか購入できない
Amazon限定ブランドなので楽天とYahooでは買えません。購入サイトはAmazon一択で、他の選択肢がないデメリットがあります。
おすすめマシンはコレだけ
デザイン性が高く、カラーバリエーションが豊富なのは【Fバイク】モデルのみとなります。
他のマシンはデザインとカラーも普通で、選ぶメリットはありません。値段も高いので選択肢から外してOKです。
Fバイク|基本スペック
Fバイクはクロスバイク型の王道モデルになります。
自転車を漕ぐ感覚で運動ができるので、初心者の方も気軽に始められます。マグネット式なので静音性も高く、スペースも取らないのでエアロバイクを初めて使用する方に最適なマシンになります。
●スペック
・発売時期:2017年
・寸法サイズ:幅46 × 奥96 × 高119cm
・重量:16kg
・折りたたみ:⚪︎
・負荷段数:8段階
・表示機能:速度、時間、距離、消費カロリー、距離、心拍数
・サドル調整:5段階
・体重制限:110kg
・電源:単4乾電池2本
性能的にも悪くないので、Fバイクはオススメできます。
ウルトラスポーツをオススメできる人・できない人
✔️デザイン・色が気に入った
✔️2000円くらいの価格差は気にならない
✔️有名メーカーにこだわりない
デザインが気に入った方は購入検討の余地有りです。価格こそ少しだけ高くなりますが、それを超えるデザインのメリットは十分にあります。
✔️少しでも安く買いたい
✔️中級者以上のバイクが欲しい
価格面で一切の妥協ができない場合はオススメできません。その場合はSTEDYなど価格の安いメーカーを検討した方が良さそうです。
【関連記事】STEDYのエアロバイクってどうなの?メーカー徹底調査
またバイクの種類も初心者向けマシンしかありませんので、中級者以上向けのスピンバイクが欲しい方も選択肢から外れます。
まとめ
デザインが抜群に良い。性能も悪くないが、値段は特別安くない。これがウルトラスポーツの印象でした。
40歳のオジさんには、ポップなデザインには少々抵抗がありました。好みは別れますので、誰にでもおすすめできるマシンではないのがポイントです。
●メーカー別の比較|類似モデル
メーカー | ウルトラスポーツ | アルインコ | STEDY |
★おすすめポイント | ポップなカラーが好き&デザイン重視の人向け | 大手メーカーで安心して購入したい人向け | コスパ&低価格を重視して購入したい人向け |
モデル | Fバイク | AF6200E | ST102 |
形状 | クロスバイク | クロスバイク | クロスバイク |
負荷形式 | マグネット式 | マグネット式 | マグネット式 |
負荷段階 | 8段階 | 8段階 | 8段階 |
サイズ | 幅46 × 奥83 × 高118cm | 幅50 × 奥80 × 高106cm | 幅41 × 奥67 × 高110cm |
重さ | 14kg | 16.5kg | 14.7kg |
参考価格 | 17,000円 | 16,980円 | 14,980円 |
リンク | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
実際に飛ぶように売れているのも事実。デザインが気に入って、デメリットも気にならなければ、ウルトラスポーツのエアロバイクは最高の1台になり得るマシンです。
部屋に合うデザインか?一度じっくり考えてみては如何でしょうか??
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