エアロバイクで運動を続けていると、お尻が痛くなるという方はとても多いです。
私も実際に運動していると、15分くらいでお尻が痛くなった経験があります。その時にサドルクッションカバーを装着してから、劇的に痛みが軽減しました。
1番の効果的な対策はサドルクッションカバーです。他にも痛みを軽減させる解決策はありますので、痛みの原因と併せて対策も紹介していきます。
紹介する解決策でお尻の痛みからも解放され、長く運動を続ける事ができるはずです。
お尻が痛くなる原因
まずお尻が痛くなる原因を考えてみましょう。原因は【お尻への負荷集中】と【サドルの硬さ】にあります。
この2つを解決する事が、運動中のお尻の痛みを和らげる解決策につながります。
原因①お尻と腰に負荷が集中
運動中の人間の体重(負荷)は、ハンドル・サドル・ペダルに分散されます。その中でも特に、サドルに1番大きく負荷が集中します。
【坐骨に体重が集中➡︎お尻の筋肉が圧迫される】これがお尻が痛くなる1番の原因になります。
原因②サドルの硬さ
エアロバイクのサドルには独特の硬さがあります。押してみると結構硬いです。
サドルの硬さが、お尻の痛みが増す要因になっています。
お尻の痛さを軽減する5つの解決策
【お尻への負荷集中】と【サドルの硬さ】この2つを改善する事が解決策につながります。その方法を5つ紹介致します。
①サドルクッションカバーを使う
クッション性の高い素材が、サドル特有の硬さを軽減してくれます。
これがあるだけで、運動の快適さが格段に良くなります。手軽で1番効果的な解決策になります。
②ペダルの負荷を重くする
ペダル負荷を上げると、足から太ももにかけて負荷が増します。お尻や腰の負荷が分散される事で、負荷軽減につながります。
③サドルの高さを調整する
サドルの位置は高すぎませんか?サドル位置が高いとペダルに体重がしっかり乗らず、ダイレクトにお尻に体重がかかります。
しっかりペダルに足の力が入るサドル位置に調整してみて下さい。ペダルが下にきた時に、膝が少しまがる程度がベストです。
④運動姿勢を変える
サドルに対して垂直に座ると、お尻への負荷が大きくなります。
少し前傾姿勢にして、ハンドル部分にも体重が乗るような姿勢にするとお尻への負荷は軽減されます。
⑤運動時間を減らす
運動時間が長いほど、負荷がかかる時間も長くなります。慣れもありますので、初めは時間を短くして、徐々に運動時間を長くする事も検討しましょう。
サドルクッションカバーは用意しましょう
サドルの硬さを和らげる方法はサドルカバーをつける以外ありません。これがあるだけで、座った時の快適さが格段に違います。
エアロバイクを使う上で、必須アイテムとなります。必ず用意しましょう!
サドルクッションカバーの効果
サドルクッションカバーは柔らかな合成ゴム素材でできています。低反発性に優れているので、座り心地が柔らかくなります。
取付も簡単で、カバーの先端を引っ掛けて被せるだけ。後はカバーについているヒモを引っ張ってサドルにフィットさせれば完了です。
サドルクッションカバーの選び方
選ぶ時の注意点は1つだけです。サドルに会ったサイズを購入すること。
一般的なサドルのタイプと、ワイドな形状のサドルが存在します。ヒモで調整できるので、形状を間違わなければ、メーカー毎の多少の大きさも問題なく取付できます。
まとめ
お尻にかかる負荷を軽減する事が、運動を長く続けるコツになります。運動姿勢やサドルカバーを取付ける事で、その悩みを解消することができます。
特にサドルクッションカバーは、対策として非常に有効なので、運動を続けるのであれば、準備することをオススメします。
痛みを気にせず運動できれば、ダイエットやトレーニングにも集中する事ができるようになります。
※インナーパンツを履くと、より効果的です。ここまでやれば完全対策です!