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アルインコのクロスバイクAFB4417ってどうなの?類似型番AFB4417Xとの違いは?

エアロバイクの中では抜群に安くてコスパが良く、アルインコの中でも1、2を争うくらい売れているAFB4417。気になって調べていた方も多いのではないでしょうか?

結論を言うと、口コミ評価も高く、その人気の理由に疑いの余地は無さそうです。とは言え、値段相応のデメリットや、注意点などもあります。

AFB4417についてまとめましたので、購入を検討している方の参考になれば幸いです。

アルインコ最安のエアロバイク

まずこの価格が何よりの魅力。12,590円……これは安いです。

この値段に惹かれて気になっている方も多いのではないでしょうか?値段は他のエアロバイクと比較しても、安いことに間違いありません。

価格の安さを最優先に考えている方にとって、これは最大のメリットになります。

参考|他の類似モデルとの比較

AFB4417 AFB4520
12,590円 19,990円

定番のクロスバイク式→初心者も安心

畳んだクロスバイクの写真

軽くて省スペースのクロスバイク式は、中高年や女性に人気があります。運動負荷はそれほど高くないので、学生や体力のある男性には物足りなさが残りますが、これから運動を始める方には1番シンプルで導入しやすいモデルになります。

使わない時には収納する。柔軟に収納できるのはクロスバイク式だけです。こういった点もAFB4417の魅力の1つになります。

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スペックだって悪くない

『安いのは質を落としているからでは?』『値段相応の機能では?』そう感じる方もいるのではないでしょうか?この点については半分正解です。

コストパフォーマンスを重視しているので、スペックは控えめです。しかし通常の運動をするにあたっての必要最低限の性能は備えています。

よく言えば全くムダのない性能(スペック)と言えます。

◉基本スペック

型番 AFB4417
形状 クロスバイク
負荷形式 マグネット式
負荷段階 7段階
サイズ 幅46 × 奥91 × 高108cm
重さ 14.5kg
連続使用 30分
耐荷重 90kg
電源 不要(電池式)
参考価格 12,590円

スペックは全く問題のない仕様。

マグネット式なので、音は静かです。※マグネット式:磁石でペダルの重さを変える仕様。摩擦が生じないので音が静か。

さらにクロスバイク式で14.5kg。これは女性でも簡単に折り畳みができる軽さになります。

それほどデメリットもないのでは??

デメリット|メーター系の機能が乏しい

価格が安い理由が何かが気になりました。他アルインコの製品と比較して、材質を落としてるのかな?と思ったのですが、共通スチールを使用。付属品など削ってる様子も無し。

細かく見た中で、私が感じたデメリットが↓になります。

◉心拍計測機能が付いていない

◉ペダルの回転数は測れない

メーター系の機能が、かなり最小限に抑えられていました。

カロリーや時間など最低限の計測はできます。心拍測定は不要な方は問題ありません。個人的にもあまりメーターは使わないので問題はないかと思います。

デメリット|耐久性は特別高くない

5年〜10年と長年使えるような耐久性はありません。

ペダル周りの駆動部分については、マグネット式バイクなので経年劣化による故障は十分考えられます。一部ではありますが、○ヶ月で壊れた!という口コミが存在するのも事実。こればかりはエアロバイク全般に共通している所もあり何とも言えないですが…

ズバ抜けて耐久性が高くはないです。ある程度の割り切りも必要です。ただし初期不良や保証期間内の故障については、メーカーが対応してくれるので、そこはご安心下さい。

アルインコの顧客対応はしっかりしているので安心です

類似型番|AFB4417Xとの違いは?

類似品番との比較

類似モデルにAFB4417Xというモデルがありますが、結論違いはありません。サイズも見た目も同じなので、一見違いがわかりません。

それもそのはず、以前はAFB4417Xだけ小物トレーが付いていたのですが、現在はAFB4417にも小物トレーが付いています。携帯を置いておくのに重宝するので、基本仕様に組み込まれたようです。

混乱させる内容になりましたが、類似型番は気にしないで大丈夫です。

負荷調節の詳細について

8段階の負荷調節機能が付いています。真ん中のダイヤルを回すだけで簡単に変えられます。

負荷は1番軽い場合はペダルがスイスイ回る感じで、1番重いのはズッシリとペダルを回す感覚です。その差は十分に感じられます。

それでもAFB4417は、一般的に負荷は高くない部類に入ります。

しかし30代男性の私が、最大負荷で30分運動を続けるのはそれなりに体力を使います。よほどの体力自慢ではない限り、負荷に物足りなさを感じることは無いと思います。

連続使用時間は30分まで

AFB4417の連続使用時間は30分です。

世に出回ってる9割以上のマシンが30分です。最長90分のエアロバイクもありますが、一般的には連続使用時間は30分になります。

ペダルを回転させる際に、どうしても駆動部分に熱が発生します。それが故障の原因になる為、使用時間を抑えている背景があります。

『30分で十分なのか?』『運動時間が短くないか?』そう思われる方もいるかもしれません。

その点は問題ありません。初めは辛くて15分も続けられないと思います。それほどエアロバイクの30分は良い運動です。ぜひ実感してみて下さい。

続けれ間違いなく効果に期待できます!

こんな方はオススメできません

オススメできない方

✅身長150cm以下・180cm以上

✅体重90kg以上

✅たたみ一畳のスペース確保が難しい

✅心拍数など正確に記録したい

✅アスリート級の運動がしたい

スペースに関しては、たたみ一畳ほど広さがないと窮屈になります。

心拍数の計測機能がない点や、最大運動負荷に限界があるのはAFB4417のデメリットになりますので、この点も許容が必要です。

まとめ

値段が安いクロスバイク型を探している方にオススメのモデルでした。心拍測定などメーター系機能は最小限ですが、それ以外は十分な性能です。

あとは値段も値段なので、万が一の故障などの際にある程度割り切れる気持ちも大切になります。

この点が問題なければ、AFB4417は間違いなくオススメできるコスパ最強モデルになります。

ABOUT ME
なしパン
エアロバイク研究会職員「なしパン」です。 エアロバイクに特化した専門サイトを運営中。 半年に一度のペースで買い替えて、多くの製品の研究を進めていく予定です。