「無理なくダイエットを続けたい」——そんな読書家の方にこそ、エアロバイクをこぎながら読書する「ながら読書」はおすすめです。
実際に運動しながら読書をしてみると、時間の経過がとても早く感じられ、ストレスなく運動を続けられます。忙しい毎日の中で運動と趣味を同時進行できるのも、大きな魅力です。
ただし、本の種類や読み方によっては向き・不向きがあり、汗や視線のブレなど気をつけたいポイントもあります。この記事では、実際にいくつかのケースで検証した結果と合わせて、読書しながら運動するときのコツやおすすめアイテムを解説します。
※目でページを追う読書がしんどいと感じる方には、耳で聞く「オーディオブック」という選択肢もあります(Audibleの無料体験はこちら。詳しくは記事後半でも紹介しています)。
エアロバイクで読書はできるの?揺れが少ないから可能
結論から言うと、エアロバイクをこぎながらの読書は十分可能です。「体が動いている状態で本が読めるのか?」と思うかもしれませんが、思いのほか快適に読むことができます。
その理由は、エアロバイクが上下動の少ない運動器具だからです。ランニングマシンのように足を踏み込むたびに体が上下に揺れる運動と違い、エアロバイクはペダルを円を描くようにこぐだけなので、目線や本の位置がブレにくく、活字を追いやすいのが特徴です。ジムのマシンの中でも「運動しながら読書」との相性が良いと言われるのはこのためです。
ただし、本の種類や読み方の条件によっては不向きに感じる場合もあります。以下の一覧を参考にしてみてください。
| 向き・不向き | |
| 文庫・新書 | ◯ |
| ハードカバー | △ |
| 電子書籍 | ◎ |
| 漫画 | ◎ |
| 小説 | ◯ |
| ビジネス書 | △ |
| 専門書 | × |
具体的に詳細をお伝えしていきます。
本のサイズによる違い

座って本を読むのと違い、本の大きさによって読みやすさが変わります。これに関しては、片手に収まるサイズの方が運動しながらでも読みやすいのは間違いありません。
大きめの本になると、ページを抑えるブックスタンドがあった方が読みやすいです。
【◯】文庫・新書

文庫や新書サイズの、片手で持てるくらいのサイズ感は運動の邪魔にならずに読むことができました。軽いので顔に近づけられるため、文字の小ささも気になりません。至って普通の読書ができます。
【△】ハードカバー
読めないことはありませんが、ハードカバーの重厚さから若干の読みづらさを感じました。個人的にはハードカバーは好きなのですが、ゆったりと椅子に座って読む方が良い気がします。
【◎】電子書籍(Kindle)

片手で持てる・軽い・ページめくりが楽。エアロバイクで運動しながら読書には電子書籍が一番相性が良かったです。途中で本を変えるのも楽なので、Kindleなど電子書籍を持っている方はこれを使うのがベストです。
本のジャンルによる違い
読む本のジャンル(内容)によっても、ながら読書との相性は変わります。考えさせられるような難しい内容より、さらっと読めるジャンルの方が向いています。
【◎】漫画
絵の多い漫画は特に読みやすいと感じました。擬音多め・文字少なめの漫画は、運動しながらでも快適に読めます。楽しく続けるためにも漫画は相性が良いジャンルです。
【◯】小説|ミステリー・恋愛小説・ライトノベル…
ジャンルはさまざまですが、基本的にどれも問題なく読めます。読んでいて内容が頭に入ってこない、ということはありません。ただし物語にじっくり入り込みたい作品は、机に座って読む方が世界観に浸れます。
【△】ビジネス書

ビジネス書も難易度はピンキリです。簡単な内容であればすんなり頭に入ってきますが、少し考えさせられる内容になると、環境を整えてじっくり向き合った方が良いかもしれません。何かメモしておきたいと思っても手元にペンがなく、不便に感じる場面もありました。
【×】専門書

パソコン関連・学術書などの専門書で、勉強しながら運動を試みましたが、正直これは向いていないと感じました。机に向かって勉強するのと、ながら運動で勉強するのとでは、内容の理解度に差を感じます。楽しく運動を続ける観点からも、気楽な本を読むくらいがちょうど良いでしょう。
ながら読書のメリット
⚫︎時間が経つのが早く感じる
⚫︎時間を有効活用できる
何もせずエアロバイクをこぐのは、退屈で修行のような時間です。読書をしながらだと、驚くほど時間が経つのが早く感じられ、運動を継続する最大の後押しになります。忙しい毎日の中で、運動と趣味を同時進行できるのも、読書しながらダイエットならではのメリットです。
ながら読書のデメリット
⚫︎焦点がブレる
⚫︎内容への没入感が得られない
体が動いている分、どうしても本への焦点はブレます。座っている状態と比べると読みやすさは劣りますし、静かにゆっくり本を読み込む場合と比べると内容への没入感という点でもデメリットになります。
また、エアロバイクは見た目以上に汗をかく運動です。運動しながら読書をしていると、汗が本のページやスマホの画面に落ちてしまうことがあります。
紙の本を使う場合はタオルを近くに置く、電子書籍やスマホの場合は防水ケースを使う、といった対策をしておくと安心です。吸汗性の良いウェアを着ておくのもおすすめです。
全員にオススメできる訳ではない
他の人の意見を見た限り、中にはエアロバイクをしながら読書ができないという方もいるようです。焦点がブレて読みづらい、本の内容が頭に入らないという理由が主な原因で、この点は個人差があります。
試しに数分、軽く歩きながら読書をしてみてください。問題なく読めたら、エアロバイクで運動しながらでも読書はできるはずです。
💡 「読んでも頭に入らない」なら、聞く読書という手も
エアロバイクは揺れが少ないとはいえ、目でページを追うのがしんどい、内容が入ってこない、という方も一定数います。そんな方には、耳で聞くだけの「オーディオブック」がおすすめです。視線のブレを気にする必要がなく、両手もふさがらないので、こぐながらでもストレスなく本の内容を楽しめます。Audible(オーディブル)は30日間の無料体験で本1冊を聞けるので、「読書は自分には向いてなかった」という方こそ一度試してみる価値があります。
読書しながら運動を快適にするコツ
「本を置く場所がない」というのが、運動しながら読書をするときに一番よく聞く悩みです。専用のスタンドを用意する前に、まずは手軽にできる工夫から試してみましょう。
スマートフォンで読む場合は、ハンドルの中央にあるすき間にスマホを立てかけ、ハンドルを両手で持って親指で軽く支えると、両手がふさがった状態でも画面が安定します。紙の本の場合は、片手でハンドルを支えながら、もう片方の手で本を持つ「片手読み」で軽い文庫本から試すと負担が少なめです。
これらの工夫でも「やっぱり本を置ける場所が欲しい」と感じたら、次で紹介する読書スタンドの導入を検討してみてください。
読書しながら運動する時にあると便利なアイテム
エアロバイクで読書をするなら、本やタブレットを置ける台があると格段に快適になります。選択肢は大きく2つです。
① 単体の読書・タブレットスタンド
今使っているエアロバイクはそのままに、本やスマホ・タブレットを立てかけるスタンドだけを追加する方法です。手軽に導入できるのが魅力です。
タブレットスタンドは、置くことができるデスクがあるのが前提です。次にすすめるデスク付きエアロバイクがあれば、より快適なアイテムですが、デスクがなければ使えません。そんな方にはワイヤー型スタンドも紹介します。

ワイヤー付き読書スタンドは、ワイヤーアームで目の高さまで視点を調整できる快適アイテムです。ただし6センチ以内のワイヤーを固定箇所が必要です。通常は机などの天板に固定する仕様なので、手持ちのエアロバイクに安定して固定できる箇所があるか確認は必須です。
② デスク付きエアロバイク
これから購入を検討している方には、デスク付きのエアロバイクがおすすめです。デスクがあれば本を置くことはもちろん、ブックスタンドのように立てかけることもできます。一般的なブックスタンドはエアロバイクに設置できないことが多いため、デスクの有無で快適さは大きく変わります。
デスク付きエアロバイクの選び方やおすすめモデルは、以下の記事で詳しく比較しています。
読書しながらエアロバイク よくある質問
Qエアロバイクで読書すると酔ったりめまいがしませんか?+
Q文字を目で追うのがしんどい人にもおすすめの方法はありますか?+
Qスマホやタブレットで読んでも大丈夫ですか?+
Q1回の運動でどのくらいの時間、集中して読めますか?+
Qビジネス書や専門書を読みながら勉強するのは効率的ですか?+
まとめ
本を読みながらエアロバイクで運動するときは、持ちやすくて軽い本が読みやすく、ジャンルも難しい内容よりサラッと読める内容の方が向いています。一番のポイントは、時間を忘れるほど楽しく続けられる内容かどうかです。
もし色々試しても「読む」のがしっくりこなければ、無理せず耳で聞くオーディオブックに切り替えるのも立派な継続法です。Audibleの無料体験で、まずは1冊試してみてください。
快適に読書ができれば、運動を長く続けるための最強のアイテムになります。まずはスマホをハンドルに立てかける工夫から試してみて、「やっぱり専用の台が欲しい」と感じたら、読書スタンドやデスク付きエアロバイクの導入を検討してみてください。
ながら運動全般の効果ややり方は、こちらの記事でまとめて解説しています。
