「背もたれや手すり、上半身バンド、タブレット台まで付いた”全部入り”のエアロバイクが欲しい。でも数が多すぎてどれを選べばいいか分からない」——そんな方向けに、100台以上を見てきたエアロバイク専門サイトが、多機能タイプに絞って5台を横比較しました。
結論から言うと、迷ったら総合力のアルインコ コンフォートバイク5322、コスパと静音性で選ぶならSTEADY ST120が有力です。1万円台で全部入りが欲しいならBARWINGも候補になります。まずは選び方から確認していきましょう。
多機能エアロバイクの選び方|7つのチェックポイント
「多機能」と一口に言っても、どの機能が付いているかは製品ごとにバラバラです。買ってから「思っていた機能がなかった」とならないよう、次の7点をチェックしましょう。
① 背もたれ・手すりの有無(楽な姿勢で漕げるか)
背もたれと手すり(サイドバー)があると、もたれかかった楽な姿勢で漕げます。腰やひざへの負担が軽くなるので、シニアの方や、長時間ゆったり有酸素運動をしたい方には必須級のポイントです。
② 上半身エクササイズバンドの有無(腕も同時に鍛える)
下半身中心になりがちなエアロバイクですが、エクササイズバンド付きなら、ペダルを漕ぎながら腕・肩まわりも動かせます。「せっかくなら全身運動にしたい」人はバンド付きを選びましょう。
③ タブレット台・スマホトレー(ながら運動できるか)
タブレット台があると、動画や音楽を楽しみながら運動できます。「退屈で続かない」を防ぐ地味に効く機能で、”ながら運動”で習慣化したい人ほど重視したいポイントです。
④ 負荷段数(8〜16段階が目安)
負荷段数が多いほど、軽いウォーキング代わりから本格トレーニングまで幅広く対応できます。目安は8段階以上。家族で使い分けたい、少しずつ強度を上げたい人は16段階クラスが安心です。
⑤ 折りたたみ・サイズ・重量(置き場所と安定性)
使わないときに折りたためると省スペース。一方で、軽すぎる本体は漕いだときにグラつくこともあります。「出し入れのしやすさ(軽さ)」と「漕ぎ心地の安定感(重さ)」はトレードオフなので、自分の優先順位を決めておきましょう。
⑥ 静音性(マンション・夜間でも使えるか)
マグネット式(磁気負荷)は摩擦式より静かで、集合住宅や夜間の使用に向いています。多機能クロスバイク型はほとんどがマグネット式ですが、口コミで「異音」報告がないかもチェックしておくと安心です。
⑦ 耐荷重・連続使用時間(見落としがちな実用仕様)
耐荷重は90〜120kgが一般的。連続使用時間は多くが30分で、それを超えると本体を休ませる必要があります。大手比較サイトが省きがちなこの2項目こそ、実際の使い勝手を左右します。
多機能エアロバイクおすすめ5選【比較表】
今回厳選した5台を、まず一覧で比較します(横スクロールできます)。価格は2026年7月時点の参考価格で、変動する場合があります。
| 機種 | 参考価格 | 負荷段数 | 背もたれ ・手すり |
バンド | タブレット台 | 耐荷重 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ①アルインコ AFBX5322 |
約2万円前後 | 8段階 | ◎ | ◯ | ◯ | 90kg | 総合力で失敗したくない人 |
| ②STEADY ST120 |
約2万円前後 | 16段階 | ◯ | ― | ― | 120kg | 静音・長時間ダイエット |
| ③BARWING BW-FNB01 |
1万円台 | 16段階 | ◯ | ◎ (前後2か所) |
◯ | ― | 安く全部入りが欲しい人 |
| ④HAIGE HG-QB-J917B |
約1.8万円 | 10段階 | ◯ (リクライニング) |
― | ◯ | 120kg | 国内ブランドで安心したい人 |
| ⑤アルインコ AFBX4771K |
約1.4万円〜 | 8段階 | ― | ― | △ (小物トレー) |
90kg | 軽さ・省スペース重視 |
◎=充実/◯=あり/△=簡易/―=なし(または未確認)。仕様は各メーカー・販売店の公開情報にもとづきます。
①アルインコ コンフォートバイク5322(AFBX5322)|総合力No.1の”全部入り”
迷ったらこれ、と言える多機能クロスバイク型の本命。大型の背もたれシート+サイドハンドル+上半身エクササイズバンド+タブレット台と、欲しい機能がひと通り揃っています。健康器具の国内大手アルインコ製で、サポートや安心感の面でも選びやすい1台です。
主なスペック:負荷8段階/サドル高さ4段階/耐荷重90kg/連続使用30分/心拍数測定対応/折りたたみ可。
こんな人におすすめ:「機能で妥協したくない」「有名メーカーで安心して買いたい」人。背もたれ・手すり・バンド・タブレット台の全部入りを、実売2万円前後で狙えるバランスの良さが魅力です。
気になる点:負荷は8段階と標準的。より細かく強度を刻みたい人は、次のST120(16段階)も検討を。
②STEADY ST120|16段階&静音。ダイエットの継続力で選ぶなら
MONOQLOのベストバイ受賞歴もある人気モデル。背もたれ+サイドバー付きで、負荷は16段階と細かく調整可能。マグネット式で静音性が高く、マンションや夜間でも使いやすいのが強みです。耐荷重120kgと余裕があり、体格を問わず安定して使えます。
主なスペック:負荷16段階/サドル高さ7段階/耐荷重120kg/本体約16kg/対応身長の目安155〜185cm/心拍数測定・折りたたみ対応。
こんな人におすすめ:「静かに、毎日コツコツ続けたい」ダイエット目的の人。負荷を細かく上げていけるので、運動に慣れてきても物足りなくなりにくいです。
気になる点:上半身バンドやタブレット台は非搭載(別途スマホスタンドで代用可)。”ながら運動”のしやすさよりトレーニング性能を重視した設計です。
③BARWING BW-FNB01|1万円台で”全部入り”の最安候補
とにかく安く多機能をそろえたい人の最有力。背もたれ+前後2か所のエクササイズバンド+タブレットホルダー+16段階負荷と、上位モデル並みの装備を1万円台で実現しています。心拍数センサーも搭載。
主なスペック:負荷16段階/背もたれ付き/エクササイズバンド(前後2か所)/タブレットホルダー/心拍数測定/折りたたみ対応。
こんな人におすすめ:「予算はできるだけ抑えたい、でも機能はケチりたくない」人。価格と機能のバランスでは頭ひとつ抜けています。
気になる点:価格が魅力な分、耐久性や作りは上位モデルほどではないという声も。長く本格的に使うより、まず気軽に始めたい人向けです。
④HAIGE(ハイガー)HG-QB-J917B|国内ブランドの安心感+リクライニング
「よく分からない海外メーカーは不安。でも安く多機能がいい」人にちょうどいい1台。ハイガー産業の国内ブランドで、リクライニング(背もたれ)+タブレットホルダー+心拍測定を備え、実売1.8万円前後。耐荷重120kgと余裕があり、静音のマグネット式です。
主なスペック:負荷10段階/リクライニング背もたれ/タブレットホルダー/心拍数測定/耐荷重120kg/本体約20kg/連続使用30分/対応身長の目安155〜182cm。
こんな人におすすめ:「国内ブランドの安心感」と「価格の手頃さ」を両立したい人。楽な姿勢で漕げるので、腰やひざが不安なシニアの方にも向きます。
気になる点:エクササイズバンドは非搭載。上半身も鍛えたいなら①AFBX5322か③BARWINGを。
⑤アルインコ クロスバイク4771(AFBX4771K)|軽量14kgで出し入れラクラク
多機能タイプとしては装備を絞る代わりに、本体約14kgの軽さとS字フレームによるコンパクト収納を実現。「毎回出し入れするから、とにかく軽くて省スペースがいい」人向けの現実的な選択肢です。小物トレー付きでスマホも置けます。
主なスペック:負荷8段階/サドル高さ7段階/耐荷重90kg/本体約14kg/小物トレー付き/運動距離・速度・カロリー表示/折りたたみ可。
こんな人におすすめ:「狭い部屋で、使うたびに畳んで片付けたい」人。背もたれやバンドは不要で、軽さと省スペースを最優先したいならこれ。
気になる点:背もたれ・エクササイズバンドは非搭載。ゆったり姿勢や上半身運動を重視するなら①④を選びましょう。
目的別|あなたに合う多機能エアロバイクはこれ
迷ったときは、重視したいポイントから逆算すると決めやすくなります。
- とにかく失敗したくない・総合力重視 → ①アルインコ AFBX5322
- 静かに長くダイエットを続けたい → ②STEADY ST120
- 予算を抑えて全部入りが欲しい → ③BARWING BW-FNB01
- 国内ブランドの安心感がほしい・シニア利用 → ④HAIGE HG-QB-J917B
- 軽さと省スペースを最優先したい → ⑤アルインコ AFBX4771K
よくある質問
まとめ|多機能で選ぶなら、まずこの3台から
多機能エアロバイクは、機能の充実度・価格・使い方の相性で選ぶのが失敗しないコツです。最後にもう一度、迷ったときの結論をまとめます。
- 総合力で選ぶなら → ①アルインコ AFBX5322
- 静音・コスパで選ぶなら → ②STEADY ST120
- 安さと全部入りで選ぶなら → ③BARWING BW-FNB01
背もたれや手すり、バンド、タブレット台がそろった1台があれば、雨の日も夜も、自宅で無理なく運動を続けられます。あなたの目的に合う相棒を見つけてください。